王家の日常 忍者ブログ
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2025/03/11 (Tue)
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2009/02/20 (Fri)
テニス部の皆でバンドを組むことになりました。

甲斐    やっぱさー、MONGOL800とかが妥当なんじゃねえ?
知念    だったら・・・かりゆし58のほうが、いい
平古場  あー、寛、かりゆし好きだもんなー。でも俺、ORANGE RANGEー
不知火  晴美はBEGINがいいっていってるぞ
田仁志  あ、おれ
甲斐    田仁志はサンボマスターだろ
田仁志  は?
平古場  あー、サンボマスターだー
田仁志  え?サンボマスターって別に沖縄出身じゃな・・・
知念    サンボマスター、いいね
不知火  じゃあ、サンボマスターにするか?
甲斐    いいんじゃねー?なあ、いいよな、永四郎ー・・・ぅ?
木手    アタシ、東京事変(←決然と)
平古場  とうきょうじへん?って何だっけ?
知念    椎名林檎がボーカルのバンド・・・だと思う
木手    アタシ、林檎の衣装が着たい
田仁志  衣装・・・ってどんなやつ?
木手    高級娼婦とビッチの間みたいなやつよ!
      ちょっと悪趣味入った網タイツにピンヒールなんだけど、格好良いの!!
不知火  部長、東京事変って、演奏すんの大変だぞ?
木手    林檎がやりたいの!!
甲斐    え?んなに難しいバンドなのかよ?
不知火  もともと東京事変って玄人受けしてるバンドだろ
平古場  マジでー?俺らでどうやって演奏すんのさ?
木手    そんなの演奏しなくていいわよ!あんたらはただ立ってなさい!
      アタシが中央で歌い上げてあげるわ!!
田仁志  永四郎、それ横暴・・・
木手    東京事変がいいの!
知念    ・・・・・・・・・いいよ。やろうよ
木手    知念く~ん(←抱きつく)
甲斐    知念!お前、永四郎に甘いぞ!!
平古場  そうだぞ~。ずっけ~、俺も俺も~(←知念に抱きつく)
田仁志  凛・・・ずっけ~って、どっちが?
不知火  で、結局どうするんだ?

木手のわがままに弱い比嘉メンツ。何だかんだで東京事変に決定。
木手が椎名林檎の衣装を着て、くねくね踊りながら歌い上げます。

貴方に逢って孤独を知った だけと失った今 私は初めて本当のひとり
馨る枇杷 二人の庭はとうに朽ち痛んでいる 何度もさようならを言い過ぎて
どうか帰って もう一度だけ その時こそは貴方の慈しみを無駄にしないから
(化粧直し)

もう臨場感たっぷり過ぎて、聴衆の女の子たちは聴き入ってしまう。

理由のない拍手 や・め・て  五月蝿いわ お願い放っといて
安い文句 一束いくらするの?  いらないわ 手前勝手でしょ!
(月極姫)

木手さん、もうノリノリ。

女が泣けば 男は逃げる 取り返す様な無粋はしないことさ
覚えてはいないでしょう あの日繋いだ手の中 咲いた約束
(雪国)

業の深い女の歌がこんなに似合うオカマもいないでしょう・・・。



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2009/02/19 (Thu)
更新予定の岳日もベカミも日記でやるバンドネタもネタが固まらないので、気分転換に別の妄想を語ろうと思います。
本日は2次創作業界ではよく見る「女体化」について。キングは読むほうは何でも(よほど生理的に受付けられないもの以外は)読む人なので、普通に「女体化」の2次創作も商業作品も読みます。ちなみにキングの人生初遭遇の「女体化」作品は恐らく「らんま1/2」。アニメも観ました。
「女体化」ってこのように作中で男が女になってしまう作品と、2次創作でよく見られるように原作では男だけれど女にしてしまうという2種類あるようですね。
キングは後者のタイプで「女体化」したものを書いたことが1度だけあって、水島さんと合同で出した大石姫本「月光の姫君」がそれです。でもまあ、これは完全パラレル中世ヨーロッパもどきの設定だったので、女体化を意識して書いたわけではないです。ストーリーが先にあって、それにキャラを当てはめていった感じで、このキャラがどうしても「女」じゃないと駄目!というつもりではなかったです。というわけで、この作品が「女体化」ものかというと首を傾げてしまうのです。
で、実際に、今後(予定は全くありませんが)「女体化」を書くとしたら、キングは一体どうするのだろうか?と自問自答してみたわけです。
まず、2次創作では一般的に「受」キャラが「女」になるようです。これに飽きてくると「攻」キャラを「女」にしたりもするようですが、とりあえず「受」キャラを「女」にするということで話を進めていきます。うちのサイトは受攻が結構あやふやなのですが、一度でも「受」であったことのあるキャラを「女」にするとすると、「女体化」するキャラは
・乾貞治 ・大石秀一郎 ・河村隆 ・菊丸英二 ・海堂薫 ・越前リョーマ ・大和祐大 ・日吉若 ・忍足侑士 ・芥川慈郎 ・滝萩之介 ・真田弦一郎 ・柳生比呂士 ・樹希彦 ・木更津亮 ・木更津淳 ・神尾アキラ ・金色小春 ・観月はじめ ・・・・・・
この辺でキングは思いました(それにしてもキャラが多すぎる)。
もう、いいんじゃない?全員「女」でさぁ~。
「女体化」させるならいっそ全員女にしてしまったほうが話が早い気がしてきました。根本的に受攻とかで男女に分けることの必然性をキング自身が持っていないのですね。別に誰が「女体化」してもいーじゃん。榊が「女体化」してもいいくらいですよ。
じゃあ全員が「女」ということにすると(話の焦点がずれていることは遠くの棚に置いて)、女社会のネタだと「女子寮」「遊郭」「宝塚」などのパラレルが可能です(なぜパラレルに走るのか・・・)。
女子寮だと、「青春寮」とか「立海寮」とか「氷帝寮」とか「六角寮」とかに分けて楽しめます。キングの好きな「ここはグリーンウッド」にあやかって、2人部屋で。あ、なんだかハリポタみたいですね(違う)。ジャッカルはブラジルからの留学生なんですよ。で、日本の生理用品を始めて見ては「こんなに薄いの!?」と驚いたりしてるわけですね。これはこれで面白いな・・・。もっと真面目に考えてみようかな・・・。
遊郭だと、例えば乾と柳は幼い日に同じ人買いに売られて一緒に吉原に入ったんだけど、別々の置屋に売られ、でも習い事のお師匠さんが一緒だったり、たまにちらっと会ったりしつつ育っていく、とか。不二は道中張る花魁なんだけど、実は花屋の青年(隆)に叶わぬ恋をしている、とか(注:キングは不二タカです)。日吉は岳人姐さんとこの新造で、性格正反対の姐さんとぶつかりながら遊郭での生き方を教えられいく、とか。木手は身請け決まった花魁だけど、昔の恋が忘れられずにいる、とか。武家の娘だけど落ちぶれて売られてきた柳生と髪結い(女)の仁王との淡い交流とか。ほぼ全員「女」ということにすると、ありがちな客と遊女との云々っていうのにならなくていいかもしれないですね。
宝塚は・・・よくわからないので保留で。

・・・あれ?
「女体化」ってこういうことで良かったんでしたっけ?
2009/02/18 (Wed)
そして今日は生理1日目で仕事もお休みなので、だらけています。洗濯掃除布団干しにボタン付けまでしましたが、あとはだらけています。
昨日は寝坊して30分ほど仕事に遅刻しました。自分で言うのもなんなのですが、キングは基本的に真面目なので、遅刻はあんまりしないのです。あったかくなったり寒くなったり、寒暖差が激しくて体のサイクルがおかしいことになっているのかもしれません。
花粉症もちらほらとやって来ているようですし、皆様もお気をつけくださいませね。キングはまだ花粉症になったことがないので、毎年この時期は戦々恐々です。今年こそ花粉症デビュー!?と思いつつ、まだその兆しが見られません。

そんなわけで更新はもう少々お待ちくださいまし。
2009/02/14 (Sat)
日記でバレンタインネタをあげてみました。
一応、木手と観月と柳生編も考えたんですが、あまりにワンパターンなのでやめときました。

ちなみに木手は例によってバレンタイン前に男と別れ、腹立ち紛れに部員たち用にケーキとか焼いてやけくそ気味に食べさせるって感じで。

観月はデパートのチョコ売り場を羨ましく見て、コンビニのチョコを切なげに見て、結局買わず、作らず、部屋でぼんやりしているところに、裕太がやって来て、実家からチョコレート菓子(母手製)が届いたので一緒に食べようと誘われてお茶するわけですね。

柳生は当日、女の子たちからチョコを貰ってるくせに『柳生のが欲しいんじゃ』と仁王にせがまれて、実はちゃんと準備していたチョコをあげるんでしょう。

え?乾?
乾とバレンタインって何か関係ありましたっけ?
2009/02/14 (Sat)
【小春編】

「あ・・・ぎ、銀さん!!」
「小春か。なんや?」
「あ・・・あのな・・・・・・」
「うん?」
「あたしな・・・・・・・・・」
「どうしたんや?」
「銀さんに、ちょ、ちょ、ちょちょ・・・・・・・・・な、何でもない」
可愛らしいラッピングは、緊張で強く握りしめたせいで、ぐちゃぐちゃになってしまった。幸い、中身の手作りブラウニーは無事だったけれど。
「ユウちゃぁあん!!」
「阿呆」
「そんなんあたしが一番よく分かっとるわ~あ~ん」
毎度のことと呆れるユウちゃんに、あたしは泣きついた。
だって、一生分の勇気を使い果たしたって、まだまだ足りないくらい、銀さんのことが好きでたまらないのだ。目の前に立つだけで、足が震えてどうしようもなくなる。
「しゃあないなぁ」
溜息を隠さず、でもユウちゃんは名案を考えてくれた。
毎年テニス部の皆で、蔵りんが大量に貰うチョコのお相伴に預かるんだけれど、そのチョコの山に紛れさせてさりげなく銀さんに食べさせてしまえばいい。と言うのだ。
「え?どうやるん?」
「これ美味かったで~、とか何とか言って口に押し込めてしまえばええやろ」
「!!ユウちゃん、あたまいい~」


【サエ樹編】

「ねえ、樹っちゃん。サエが不気味なくらい機嫌がいいんだけど、もうチョコあげたの?」
「まだなのね・・・」
「てことはあげる予定はあるんだ?だからサエもあんなに気色悪いくらいに浮かれまくってるんだ?」
「・・・それだけじゃ、ないと思います」
浮かない顔をした樹っちゃんが語ったところによると、毎年おじいが部員全員に配るチョコを作る手伝いを樹っちゃんが買って出たことに端を発する。そのことを知ったサエが、皆で食べるなら大きいチョコレートケーキを3段重ねとかにしない?と話を持ちかけた。華やかでいいね~、とおじいOKが出て、樹っちゃんは樹っちゃんで小さいものをいくつも作るより楽だと思った。が、いざケーキを焼いて、3段に重ねて、生クリームと果物で飾りつけをしているとき、樹っちゃんは気付いてしまった。
「・・・それさー」
「亮・・・後生だから、それ以上は言わないで欲しいのね」
「いや、これは俺が言うべきだと思うから、言わせてよ」
「わざわざ言わなくても分かってるのね」
「でも、あえて言わせてよ。ていうかさ、ケーキ3段重ねって、それウェディングケーキじゃん?」
「・・・気付かなかったんです」
「サエ、絶対に皆の前で樹っちゃんとケーキ入刀やるつもりだよ」
「だから、気付かなかったのね!!」


【不二タカ編】

う、と小さく呻いたのを、河村は聞き逃さなかった。
振り返れば、不二は顔を顰めてカップを睨んでいた。紙で出来たカップの上に被さるプラスチックの蓋の飲み口からは、白い湯気が漏れている。
「不二?舌火傷でもした?大丈夫?」
「・・・違う。これ、ちょっと甘過ぎるよ」
ついさっき、コーヒーショップで買ったばかりのそれの中身が何なのか、河村は知らない。不二が注文しているとき、そばにいなかったのだ。いつもなら甘い飲み物を買ったりしないのに、珍しい。
「たまにはいいかなーって思ったけど・・・失敗した」
「俺のと取り替える?そんなに甘くないから、不二でも飲めるよ?」
「え?でも、これ、結構凄いよ?」
躊躇う不二に、じゃあ味見だけでも、とお互いのカップを取り替える。河村はゆっくりとカップを傾けて、まだまだ熱いそれをゆっくりと飲み込んだ。
「うん。言うほど甘くないよ?」
「えぇ?」
「だから不二はそっち飲んでいいよ」
そう言って、もう一口こくりと飲む。それを見て、不二は困ったような、でも嬉しそうな顔をして、ありがとう、と言った。


(不二が頼んだのはホットチョコレートです。もちろんわざとです)
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