ようやく

すくえあ買って読んだのです。
志村貴子氏が掲載されていて吃驚したのであります。相変わらずうまいです。ちょっと浮いてましたけど、志村先生はどこの雑誌でも浮いているのでいいと思います。あのどこにも染まらない志村色が堪らないのです。
そういえばスクエアがどんな傾向の雑誌なのか、ここ数ヶ月読み続けてようやく分かりました。つまりはスクエアだろうがなんだろうが、やっぱりジャンプだってことです。戦う人の物語を集めた雑誌なんですね。きっと。勝利を目指す人々の物語を集めた雑誌なんですよね。たぶん。
ちなみにキングが毎月楽しみにしているのは「幻覚ピカソ」と「よくわかる現代魔法」です。現代魔法は原作があるんですよね。読んでみようかなー。ちなみにこの２作品、スクエアの傾向から若干外れています…。いいんだ。そんなのいつものことだし。でも現代魔法はアニメ化されるらしいじゃないですか。観ないけど。人気だってことじゃないですか。観ないけど。

さて、今月のテニス感想に参ります。

ぎゃー！！！！！！

１頁目から悲鳴を上げたキングです。
だって、え？これって、前から判明してましたっけ？

金色小春 VS 石田銀

ていうかキングが忘れてるだけ？そうなんでしょうか？
なんか最近、記憶力が落ちている気がしないでもないので、忘れてるだけなのかもしれないですけど、とりあえずもう一回驚いたってことにしておきます。
小春と銀さんが戦うのですか！どどどどどどど、どうしよう？
ご存じない方もいらっしゃると思うので説明すると、キングは銀←小春なのです！小春は銀に初恋で片思いをしていることになっているのです。キングの脳内では。でも勇気が出なくて自分から声をかけることもできないし、誕生日プレゼントも渡せないし、いつだって相棒ユウジに呆れられているのです。でもユウジはそんな小春を応援しているのです。
そんな２人が脱落戦！えー！！！ちょ、待って下さい。キング的には小春が残って欲しいのですが、小春自身はどうだろう？もちろん真剣に試合はするだろうから、どっかの菊丸英二のようなことはしないでしょうが、心の片隅では銀さんに残って欲しいと思っているのではないでしょうか？それが乙女心というものですから。そんな乙女心に鞭打って真剣勝負に挑む小春。そんな小春の恋心に気付かない銀さん。
いつだ！この２人の試合はいつだ！？来月ですか？再来月ですか！？
めちゃ楽しみにしているので、今月の外人対決みたいに１コマで試合終らせたりしないで下さいね！頼みますよ！御大！

はあ、はあ、はあ、すいません。取り乱しました。落ち着きます。
ていうかこれで今月の感想を終わりにしてもいいくらいですが、そんなわけにもいかないので続けます。
えーと、人物に影のトーンを貼らない御大が、真田と幸村のアップに劇画調のトーンを貼ってましたね。貼ったのはアシさんだと思いますが。そうそう「遠慮はせんぞ幸村」「遠慮した事無いだろ真田は」という会話にえらい納得しました。そうですよね。真田は遠慮なんて出来ませんよね。あと、キング、あんまりテニスのルール知らないんですが、ラケットのグリップの底でボール返すのって反則じゃないんですか。そうですか。いや、まあ、この漫画で今更そんな細かいこと気にする人はいないでしょうけど。なんか驚いたので。驚いたといえば、真田が見開き頁を占拠していたことにも驚きました。あれですか、新しい門が開いたのですか。どす黒いオーラを発してましたが。やっぱあんまよく考えないキャラが覚醒しやすいんですかね。
とりあえず、大方の予想通り幸村勝利でしたね。
意外だったのは神尾が勝ったことです。伊武りんが勝つと思ってました。２人の試合を見守る橘の姿も背景にちゃんといて、とても安心しました。神尾が残ったということは、もしかしてベカミダブルスとか夢じゃないかもしれないですね。一応キングはベカミなので。
で、嬉しいことに木手勝利。頑張れ眼鏡たち。
さらには不二兄弟対決が、１コマで終了。それはちょっとさー、裕太もさー、なんか不二に丸め込まれてるしさー、どうなのよー。しかも「やっぱ」とかいわれてるし。そりゃあ、不二は強いけどさー（ぐちぐち）。
そして宍戸が落ちた…。しかも相変わらずの男気で。なんかこれだけ男気溢れてるのに、どうしてキングは宍戸に萌えないんだろう？鳳がくっついてるせいかな（酷）。

んで、最後に登場だけで２頁を使って跡部。「王様・跡部」とかって煽るのやめてください。しかもご丁寧に「キング」とルビをふってある。他人事じゃないので、なんか凄くいたたまれないっていうか、いやまじで名前変えようかな…。

まとまりないまま終わります。