王家の日常 忍者ブログ
最近、腸を揉んでいます(何)
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2025/03/10 (Mon)
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2009/09/13 (Sun)
すっかり秋ですな。
キングは一足先にDSで読書の秋を満喫中です。
ちなみに100タイトルから一番初めに選んだのは

折口信夫「死者の書」

いま読んでるのは

夢野久作「地獄少女」

です。突っ込みは不要です。分かってますから!
この調子だと次は小泉八雲か泉鏡花ですかね。ははは。
あ、夢野久作めっちゃ面白いですよ。

自分の好みが分かり安すぎて笑えます。
幻想文学ってやつですね。ファンタジーじゃなくね。ちっと怖いやつ。時代が昭和初期とか大正あたりだったら尚可。でも歴史で一等好きなのは室町時代です。中学までは平安が好きだった。いまも室町より前のあたりが好きです。飛鳥とか。同人業界でよくある戦国時代や江戸・幕末期や大戦のあたりはそこまでじゃないです。なんでしょうね~。たぶん、日本人の意識改革があったからだと思います。室町期は日本の宗教改革時代です。あ、飛鳥も。日本が仏教と出逢った時代ですよ。

そんな話をしてもしかたないので、今夜はこの辺で。
おやすみなさい~。
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2009/09/10 (Thu)
やたら本を読んだような気がするキングです。
高橋源一郎氏の本を1冊読んだら、文学論的なものがもっと読みたくなってしまって、まあ、これぞ芋づる式って感じです。でもキングはあんまり文学ってやつを読んでないんです。三島とか川端とか夏目とか一葉とか谷崎とか菊池とか、その辺。1冊づつくらいかな?あ、でも一葉は難しくて挫折した覚えが…。
しかしいつまでもそれって一応文章を書く人間としてどうかなー。と思って、「文学全集」というDSのソフトを買いました。中古で。1980円。100タイトルほど入っているらしいので、1冊20円くらいの換算。これで古今の名作を読みまくる予定です。頑張ります。
まあ文学を書きたいわけじゃないんですけどね。なんとなく読みたい気持ちが盛り上がってるので。

ところで話変りますが、己の中で物凄い萌て自分でも書きたいシチュエーションってなんだろうなぁ?と考えてみたのです。話をわかりやすくテニスキャラで。こんだけ好き放題書いておいて今更、萌えシチュって…と思わないでもないんですが、よくよく考えてみると2つの流れがあることに気付きました。

流れその1  榊太郎(43)

あ、やっぱり。という声が聞こえてきそうですが、聞かないふりをして続けます。つまり何かというと、諦めきれぬ思いに引きずられ往生際悪いくせに本人的には人生半分引退したつもりで達観したこと言ってるってそれって結局逃げてるだけじゃん!ていうのを向こう見ずな少年にひたむきな恋心とともに追いつめられる、というのが激しく萌える。書きたい。でも少年に押されて付き合い始めたりはしないで欲しい。そこは大人の良識に縛られて欲しい。そんなろくでなしの榊太郎に萌える。のです。
前にばにらさんにオサム×財前を進められたんですが、オサムだとこんなろくでなしにはならないと思います。何故ならオサムはまだ20代。若いんですよ。辛抱足りずにいろいろと突っ走ってしまう年齢だし、それこそ青二才ってやつで、うっかり暴力とかふるっちゃうんですよ。後先も最後まで考えれないと思うし。そんなオサムと財前の関係を考えると、非常に暗澹たるものがあるんですが、こっちも書いてみたい気がします。

流れその2  海堂薫(14)

海堂薫。めちゃめちゃにして抱きたい少年No.1 キングが(お前がかよ)。一途過ぎて近松の劇に出て死んじゃいそうな危うさが匂いたつ色気を醸し出しているのでしょう(夢見すぎ)。そんな海堂が、絶対に叶いそうもない恋に喘いで苦しんで傷ついて当たって砕けてどん底に陥るんだけど諦めきれずに往生際悪く思い続けていく。のが、萌えます。こんなん何度か書いたけど、いまだ満足いくものは書けていません。海堂ほど片思いというものが似合う子もいないと思うのですが、そしてどん底になってもその魅力を失わない子もいないと思うのですが。その辺を、もっともっと深く探っていきたのです。書きたいですが、海堂は難しい。書けば書くほど難しい。

で、この流れ2つとも、根本的には同じなんですよね。どちらも、どうしても欲しいものが手に入らない人、なんです。榊は諦めたふりしてひねくれてろくでもなく生きているし、海堂はまだまだ若いので諦めたりせず不屈の精神でもしかしたら墓まで持っていくかもしれない。どっちにしても手に入らないというシチュエーション。あと、何かを恋い求め続けるというシチュエーション。つまり月が欲しいと泣く子供。ここにあるピュアなものと、どろどろしたものと、両方とも、キングはとっても書きたいものらしいです。萌えるらしいです。不二タカもそういう部分ありますしねー。なんでしょうねー。これって手に入ったら意外とすぐ飽きちゃうんじゃないかしら。絶対に無理っていうのが快楽なのかしら。その辺の逆説的な感じもまた萌えるんですけども。あ、南に対する東方と千石の思いもそんな感じ。手に入ったら駄目なんだけど、求めずにはいられない。みたいな。なんでしょう。見果てぬ夢?(笑)遠い日の幻?欲しいものは初めから存在しない?

ま、とにかく、キングが書きたい萌えは「月が欲しいと泣く子供」ってことらしいです。
2009/09/07 (Mon)
本日は、人生初、宝塚観劇へ行って参りました。
ちなみに宝塚っつっても、逆転裁判の宝塚です。逆転裁判っていうのはゲームです。それを宝塚でやっているわけです。今回で2回目です。1回目はチケットが取れなかったので行けなかったのですが、なしえが余分に取れたということで、行って参りました。

いやー、冥ちゃんが、可愛くてね!
ゲームのモーション通りの動きでね!
鞭さばきも素晴らしくてね!
ツンデレでね!

という感じで、女キャラに萌えている辺り、宝塚のファンにはなれなさそうです。ここで今回の主役のナルホド役であり宙組男役トップのとむ様に萌えれば、ここから塚ファンの道も開けたのかもしれないのですが(しかしテニサイトで塚ファンと書くと手塚ファンみたいですね)、あいにく娘役トップでもない冥ちゃん役にハアハア萌えていたあたり、またしてもずれているとしか思えません。でも、さすがに歴史ある宝塚。面白かったので、また別の演目を見てみたいと思ってます。べるばらとか。

で、観劇後、ちょっとお茶してからふらふらしてたら、劇場の裏で出待ちするファンに遭遇したので、話のタネに一緒に待ってみたら、まあ!すごいんですよ!宝塚ファンの出待ちって!ファンクラブ(?)の一糸乱れぬ統制により、「キャー!」とか歓声が上がることもないし、抜け駆けでプレゼント渡したりもしないんですよ!ドアが開いた瞬間に、そのファンを統括している代表の方が合図を送って、一斉にしゃがむんですね。で、その方が代表してプレゼントを渡して、しゃがんだファンに向けて役者さんがにこやかにお話して、終わったら代表さんが車のドア開けて、全員でお見送り。その間、ファンは誰1人立ち上がったり、声を上げたりしません。なんていうか、徹底した行儀の良さ!こんなファンが世の中に存在していたのか…恐るべし、塚ファン。

新しい世界を垣間見た日でした。
色々と勉強になりました。さすが、宝塚。
フォーエバー宝塚。
2009/09/02 (Wed)
東京はまるで秋です。また暑くなるんでしょうか?
通勤途中にある大きな百日紅の木の花がまだ咲ききっていないので、もう少し暑さが長引いて欲しいのですが。でも蝉の声も少なくなってきたし、反対に死骸が多くなってきたし、もう秋ですか。
やばいです。今の拍手のお礼文が「夏の乾」シリーズなので、秋になったら差し替えないといかんのです。秋は乾じゃなくて他のにしようと思います。どうしようかな。隆かな。

そしてまたスクエアが出る時期じゃないですか?
まだ読んでないですが、今月こそは黒部が出ているのでしょうか?正直、中学生どもの試合より、黒部を待望しているキングです。そしてあわよくば榊を。更には大和を!大和を!!

夢見るのは自由なのです。

冷静に考えるまでもなく、黒部と榊には接点がないし、榊と大和にも接点がないので、芋蔓式に出てくるなんて思っちゃいないのです。

でも、夢を見るのは自由なのです。

ところで秋なので、ぼちぼちサイト改装に乗り出しています。
おいしそうな感じ(?)にしたいです。頑張ります。
2009/08/30 (Sun)
お疲れさまです。キングです。
無事に新刊も出て、まったりイベントを過ごし、帰りに水島さんと銀座で開催中の「追悼 赤塚不二夫展」に行って参りました。

この赤塚不二夫展が素晴らしかった!
デザイナーの祖父江氏がプロデュースされていて、本当に細部まで凝った作りになっていて、素晴らしかったですよ。マジで。
お時間ある方は是非行ってみてくださいまし。感動しますぜ。

さてさて、ここ最近すっかり停滞中というか隠居状態のキングですが、今後のイベントはどうしようかなぁと悩み中です。在庫はあるので参加するのは全く問題ないのですよ。で、11/1のシティで四天のプチオンリーがあるのでそれに参加したい気持ちはあります。が、申込締切までもう少しあるので、もうちょっと悩みます。参加するとしたら新刊は小春本になると思いますが。
そしてサイトは真面目に止まってしまっているので、こちらは9月から再始動します。ちなみに明日は樹っちゃんの誕生日なので、なんかしたいです。中途半端になってるものは全部終わらせて、それからのことは、まあ、おいおい。色々と考えてはいるのですが、最近すっかり有言不実行になってるキングなので、実行できそうな見込みが立ったところでご報告します。

そんなわけで、本日はお疲れさまでした!
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