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2009/09/10 (Thu)
やたら本を読んだような気がするキングです。
高橋源一郎氏の本を1冊読んだら、文学論的なものがもっと読みたくなってしまって、まあ、これぞ芋づる式って感じです。でもキングはあんまり文学ってやつを読んでないんです。三島とか川端とか夏目とか一葉とか谷崎とか菊池とか、その辺。1冊づつくらいかな?あ、でも一葉は難しくて挫折した覚えが…。
しかしいつまでもそれって一応文章を書く人間としてどうかなー。と思って、「文学全集」というDSのソフトを買いました。中古で。1980円。100タイトルほど入っているらしいので、1冊20円くらいの換算。これで古今の名作を読みまくる予定です。頑張ります。
まあ文学を書きたいわけじゃないんですけどね。なんとなく読みたい気持ちが盛り上がってるので。
ところで話変りますが、己の中で物凄い萌て自分でも書きたいシチュエーションってなんだろうなぁ?と考えてみたのです。話をわかりやすくテニスキャラで。こんだけ好き放題書いておいて今更、萌えシチュって…と思わないでもないんですが、よくよく考えてみると2つの流れがあることに気付きました。
流れその1 榊太郎(43)
あ、やっぱり。という声が聞こえてきそうですが、聞かないふりをして続けます。つまり何かというと、諦めきれぬ思いに引きずられ往生際悪いくせに本人的には人生半分引退したつもりで達観したこと言ってるってそれって結局逃げてるだけじゃん!ていうのを向こう見ずな少年にひたむきな恋心とともに追いつめられる、というのが激しく萌える。書きたい。でも少年に押されて付き合い始めたりはしないで欲しい。そこは大人の良識に縛られて欲しい。そんなろくでなしの榊太郎に萌える。のです。
前にばにらさんにオサム×財前を進められたんですが、オサムだとこんなろくでなしにはならないと思います。何故ならオサムはまだ20代。若いんですよ。辛抱足りずにいろいろと突っ走ってしまう年齢だし、それこそ青二才ってやつで、うっかり暴力とかふるっちゃうんですよ。後先も最後まで考えれないと思うし。そんなオサムと財前の関係を考えると、非常に暗澹たるものがあるんですが、こっちも書いてみたい気がします。
流れその2 海堂薫(14)
海堂薫。めちゃめちゃにして抱きたい少年No.1 キングが(お前がかよ)。一途過ぎて近松の劇に出て死んじゃいそうな危うさが匂いたつ色気を醸し出しているのでしょう(夢見すぎ)。そんな海堂が、絶対に叶いそうもない恋に喘いで苦しんで傷ついて当たって砕けてどん底に陥るんだけど諦めきれずに往生際悪く思い続けていく。のが、萌えます。こんなん何度か書いたけど、いまだ満足いくものは書けていません。海堂ほど片思いというものが似合う子もいないと思うのですが、そしてどん底になってもその魅力を失わない子もいないと思うのですが。その辺を、もっともっと深く探っていきたのです。書きたいですが、海堂は難しい。書けば書くほど難しい。
で、この流れ2つとも、根本的には同じなんですよね。どちらも、どうしても欲しいものが手に入らない人、なんです。榊は諦めたふりしてひねくれてろくでもなく生きているし、海堂はまだまだ若いので諦めたりせず不屈の精神でもしかしたら墓まで持っていくかもしれない。どっちにしても手に入らないというシチュエーション。あと、何かを恋い求め続けるというシチュエーション。つまり月が欲しいと泣く子供。ここにあるピュアなものと、どろどろしたものと、両方とも、キングはとっても書きたいものらしいです。萌えるらしいです。不二タカもそういう部分ありますしねー。なんでしょうねー。これって手に入ったら意外とすぐ飽きちゃうんじゃないかしら。絶対に無理っていうのが快楽なのかしら。その辺の逆説的な感じもまた萌えるんですけども。あ、南に対する東方と千石の思いもそんな感じ。手に入ったら駄目なんだけど、求めずにはいられない。みたいな。なんでしょう。見果てぬ夢?(笑)遠い日の幻?欲しいものは初めから存在しない?
ま、とにかく、キングが書きたい萌えは「月が欲しいと泣く子供」ってことらしいです。
高橋源一郎氏の本を1冊読んだら、文学論的なものがもっと読みたくなってしまって、まあ、これぞ芋づる式って感じです。でもキングはあんまり文学ってやつを読んでないんです。三島とか川端とか夏目とか一葉とか谷崎とか菊池とか、その辺。1冊づつくらいかな?あ、でも一葉は難しくて挫折した覚えが…。
しかしいつまでもそれって一応文章を書く人間としてどうかなー。と思って、「文学全集」というDSのソフトを買いました。中古で。1980円。100タイトルほど入っているらしいので、1冊20円くらいの換算。これで古今の名作を読みまくる予定です。頑張ります。
まあ文学を書きたいわけじゃないんですけどね。なんとなく読みたい気持ちが盛り上がってるので。
ところで話変りますが、己の中で物凄い萌て自分でも書きたいシチュエーションってなんだろうなぁ?と考えてみたのです。話をわかりやすくテニスキャラで。こんだけ好き放題書いておいて今更、萌えシチュって…と思わないでもないんですが、よくよく考えてみると2つの流れがあることに気付きました。
流れその1 榊太郎(43)
あ、やっぱり。という声が聞こえてきそうですが、聞かないふりをして続けます。つまり何かというと、諦めきれぬ思いに引きずられ往生際悪いくせに本人的には人生半分引退したつもりで達観したこと言ってるってそれって結局逃げてるだけじゃん!ていうのを向こう見ずな少年にひたむきな恋心とともに追いつめられる、というのが激しく萌える。書きたい。でも少年に押されて付き合い始めたりはしないで欲しい。そこは大人の良識に縛られて欲しい。そんなろくでなしの榊太郎に萌える。のです。
前にばにらさんにオサム×財前を進められたんですが、オサムだとこんなろくでなしにはならないと思います。何故ならオサムはまだ20代。若いんですよ。辛抱足りずにいろいろと突っ走ってしまう年齢だし、それこそ青二才ってやつで、うっかり暴力とかふるっちゃうんですよ。後先も最後まで考えれないと思うし。そんなオサムと財前の関係を考えると、非常に暗澹たるものがあるんですが、こっちも書いてみたい気がします。
流れその2 海堂薫(14)
海堂薫。めちゃめちゃにして抱きたい少年No.1 キングが(お前がかよ)。一途過ぎて近松の劇に出て死んじゃいそうな危うさが匂いたつ色気を醸し出しているのでしょう(夢見すぎ)。そんな海堂が、絶対に叶いそうもない恋に喘いで苦しんで傷ついて当たって砕けてどん底に陥るんだけど諦めきれずに往生際悪く思い続けていく。のが、萌えます。こんなん何度か書いたけど、いまだ満足いくものは書けていません。海堂ほど片思いというものが似合う子もいないと思うのですが、そしてどん底になってもその魅力を失わない子もいないと思うのですが。その辺を、もっともっと深く探っていきたのです。書きたいですが、海堂は難しい。書けば書くほど難しい。
で、この流れ2つとも、根本的には同じなんですよね。どちらも、どうしても欲しいものが手に入らない人、なんです。榊は諦めたふりしてひねくれてろくでもなく生きているし、海堂はまだまだ若いので諦めたりせず不屈の精神でもしかしたら墓まで持っていくかもしれない。どっちにしても手に入らないというシチュエーション。あと、何かを恋い求め続けるというシチュエーション。つまり月が欲しいと泣く子供。ここにあるピュアなものと、どろどろしたものと、両方とも、キングはとっても書きたいものらしいです。萌えるらしいです。不二タカもそういう部分ありますしねー。なんでしょうねー。これって手に入ったら意外とすぐ飽きちゃうんじゃないかしら。絶対に無理っていうのが快楽なのかしら。その辺の逆説的な感じもまた萌えるんですけども。あ、南に対する東方と千石の思いもそんな感じ。手に入ったら駄目なんだけど、求めずにはいられない。みたいな。なんでしょう。見果てぬ夢?(笑)遠い日の幻?欲しいものは初めから存在しない?
ま、とにかく、キングが書きたい萌えは「月が欲しいと泣く子供」ってことらしいです。
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