王家の日常 忍者ブログ
最近、腸を揉んでいます(何)
2025/03/09 (Sun)
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2009/07/03 (Fri)
キングはこれまで駄目男とかへたれとか天然ボケ大馬鹿男とか、そういうタイプの男についてしか深く考えてこなかったから、いつまで経ってもマイナーなんじゃないか?

いまだ唸るぐらい良い男の話をひきずっているキングです。こんばんわ。風邪はすっかり良いです。休日返上して回復にあたった結果、おかげさまで明日から仕事へ行けます。

で、話は戻りますが、キングさんはどうやら男の駄目なところとか悪いところとかネガティブなところに注目してしまう習性があるらしく(まあ、前から薄々気付いてはいましたが)、だからこそ、誰もが唸るぐらい良い男がどんなものかも、自分の理想とする男がどんなものかも、まるで考えずにきてしまったわけです。まあ、理想とか語ったところで、そんなもんその辺に転がってるわけねーだろ、けっ!という非常に後ろ向きかつ現実的な愚痴も手伝ってるんですけども。
でもでも、メジャーな方たちって、最近じゃヘタレ萌えとか色々出てきましたけど、基本的には男の格好良い部分を、格好良く描くからこそ、多くの皆さまに受け入れられるのではないだろうか?駄目男萌えとか、ヘタレ萌えとかにしたって、基本的に格好良い男が反面、へたれてるから受け入れられているのではなかろうか?見た目や言動からして既にへたれな男が、ヘタレだからってなんのギャップもないわけで、別に萌えもしないでしょうしね。ていうかむしろウザいんだろうと思われます。
ぐだぐだと何が言いたいかといいますと、つまり

キングは格好良い男を格好良く書く努力を怠っていたような気がする

てことです。つかやったことなかった。
原作で美形かつ優等生設定の手塚をただのゴーイングマイウエイな気持ち悪い男に貶め、原作できらきら王子様系の不二をただの魔王に崇め奉り、原作でイケメン設定のサエを究極のヘタレへと追求し、原作でセレブアイドルの跡部を妙に生々しい女心の分からない無口な男に仕立てあげ、他にもなんか色々やってるような気がしますが、とにかく彼らが元から持っている(と思われる)イケメン要素を何一つ生かすことなく、むしろ殺しまくってきたわけです。キングは。
自分の思うがままに突き進んできたことに微塵の後悔もありませんが、もしかしたら別の可能性もあったんじゃなかろうか。と今更、気付いた次第です。
そうです。何度も何度も、どうしてキングはいつもいつもいつもマイナーなんだろう?と悩みましたが、これですよ。これ。

格好良い男をより格好良く書く(萌える)

ここがまず出来ていないので、マイナーなわけです。
別に今更メジャーになりたいとは申しませんが、ていうかイケメンキャラに真っ当な萌えが出来てたら今更こんなこと気付きませんが、長年の疑問がようやく解けました。

あー、そりゃあ、マイナーなわけだ。
だってキング、基本的に「イケメン」はその登場時から「イケメン(笑)」だと思ってますもん。格好良く書くなんて思いもよらないってもんですよ。

しかし、登ったことのない山(イケメン山)があれば、やはり登りたくなるのが天邪鬼なキングの習性です。キングなりにイケメンをどのように格好良く書くか、考えていかねばならない日が近付いているようです…(なんか大袈裟な話になってる)。

では、次回、「イケメンをイケメンに書く方法」でお会いしましょう。

あでゅー
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2009/07/02 (Thu)
熱は下がっても一応風邪っぴきなので、今日は一日寝ていたのですが、退屈なので唸るぐらい良い男について考えてみました。
いえ、せっかくだし、読んでない積んでる本を読もうと思ったのですが、そういう本は大抵小難しいやつばかりで、体力も気力もあるときじゃないと読んでいるのが辛いのです。風邪で弱った体にそれは酷というもので、漫画もなんかだるくて読めないし、みったんに癒しを求めようと逆転検事をやったりしてましたが、それも長く続かない。結局、楽に読めるのはオーケンのエッセイだと判明したわけです。オーケンって凄いなぁ。今月ソロライブ行きます。
ん?話がそれましたね。じゃなくて、そんなわけで活字も漫画も身の入らない病床(というわりにわりと元気。ただだるいだけです)で、他にできることもないから昨日ほざいた「唸るぐらい良い男」とはどんなもんか、考えてみました。
キングは病床じゃなくてもこういうくだらないことを真面目に考えるのですが(過去、王子様といえばどんなの?と友人数名にアンケートを取ったことがある)、唸るぐらい良い男って…意外と思いつかないのです。
じゃあ、最近、リアルでも2次元でも男に対して唸ったことはあるかと思い出してみたら、最近じゃないけど、そういえばデカマスターになしえと一緒に黄色い悲鳴を上げたことがあるような気が…。あのとき、本当にデカマスターに恋をした。いやマジで。心臓を鷲掴みにされた。いや本気で。疑うならデカレンジャーを13話まで観て下さい。13話だけじゃ駄目です。13話まで観て、そこでデカマスターに恋に落ちて下さい。まあ、そのあと、スワンに全部もってかれてボスの地位も落ちていくのだけれど、でも、あの瞬間、キングはデカマスターを唸るぐらい良い男だと思っていた。うん。いたいた。唸るぐらい良い男。デカマスター。
いやしかし、パンピーから「唸るぐらい良い男っている?」と訊かれたとき「私が唸るぐらい良い男と思うのは、デカマスターです」とは言い辛い。なんかちょっと恥ずかしい。別に良いような気もするけど、まだその辺りの恥じらいは持っていたい。すいません、修行が足りなくて。
しかし、リアルで唸るぐらい良い男というのに出逢ったことがない。この際、芸能人とかでもいいとしても、思い当たらない。キング、テレビ観ないからな(最近、いよいよ邪魔になってきたので、捨てる為に玄関横の棚にしまいました)。あ、こないだCATSの公演でマンカストラップ役をやっていた芝さんには鼻血出そうになるほど胸騒いだ。だってえっらいエロかったんだもん。みんなのお兄さんみたいな役のはずが、芝さんがやると色気むんむん女入れ食い状態のエロエロ親父になってたんだもん。あの瞬間、キングは芝さんに抱かれたいと思った。でもこれって唸るぐらい良い男っていうより鼻血出るくらい抱かれたい男って感じですよね。まあ大きく括れば同じかな…。ということは、やはりあれですか、唸るぐらい良い男は、大人の色気のある人生経験豊富な年上の男でしょうか。
どこかにいませんか。そういう男。この際、バツイチだろうがバツニだろうが気にしません。関係ないけど、こないだ友達と話しててどういう流れでか「だったらバツイチとかでもいいんじゃない」と言ったら、その友達は「嫌。慰謝料とか払ってたら面倒じゃん」と、非常に現実的かつシビアな意見をくれました。なるほど…そっちに考えが行くわけね。

ところキングが書いてるテニスキャラの皆さんの中で、この定義に当てはまる唸るぐら良い男って、榊太郎でしょうかね、やっぱり。大人の色気ある人生経験豊富な年上の男って、榊ぐらいしかいませんもんね。人の好みによっては、伴爺とかおじいも当てはまるかもしれませんが、とりあえずは榊ですよね。やっぱり。榊といえばゲイなので、あんまり思い当たりませんでしたが。
唸るぐらい良い男かどうかはともかくとして、うちのテニスキャラで一番女にモテるのは仁王だと思います。原作でもそうだと思うのです。その理由を、以前オフで書いた話で柳生に仁王の魅力として語らせたことがあるので抜粋しますと

仁王君は、意地が悪く嘘つきで、そのくせ甘えん坊で寂しがりやで、堪らなくセクシーで。そんな彼に振り回されているうちに夢中になり、気が付くと離れられなくなっていた。

意地が悪くて甘えん坊で寂しがりやでセクシー。最後のセクシーという部分が非常に重要なのですが。とにかくこれはキングの価値観なのでしょうが、こういう男は女に一番モテるし、女にとって一番たちが悪いと思います。たちが悪いからこそモテるのでしょうけど。そう考えると、やはりうちの比呂士は非常に雌思考の持ち主ということになりますね。依存されるのも甘やかすのも振り回されるのも好きなんでしょう。だからキングは何度か語ったことがありますが28関係において柳生は被害者のようでいて全くそうではなく、単なる自業自得なわけです。好きでああなってるんだもの。それが分かってるから仁王も浮気するんだもの。

唸るぐらい良い男について考えていたら、結局28に落ち着きましたね。
せっかくなので、皆さまの「唸るぐらい良い男」を教えて頂けると嬉しいです。乙女心の参考にします。
2009/02/19 (Thu)
更新予定の岳日もベカミも日記でやるバンドネタもネタが固まらないので、気分転換に別の妄想を語ろうと思います。
本日は2次創作業界ではよく見る「女体化」について。キングは読むほうは何でも(よほど生理的に受付けられないもの以外は)読む人なので、普通に「女体化」の2次創作も商業作品も読みます。ちなみにキングの人生初遭遇の「女体化」作品は恐らく「らんま1/2」。アニメも観ました。
「女体化」ってこのように作中で男が女になってしまう作品と、2次創作でよく見られるように原作では男だけれど女にしてしまうという2種類あるようですね。
キングは後者のタイプで「女体化」したものを書いたことが1度だけあって、水島さんと合同で出した大石姫本「月光の姫君」がそれです。でもまあ、これは完全パラレル中世ヨーロッパもどきの設定だったので、女体化を意識して書いたわけではないです。ストーリーが先にあって、それにキャラを当てはめていった感じで、このキャラがどうしても「女」じゃないと駄目!というつもりではなかったです。というわけで、この作品が「女体化」ものかというと首を傾げてしまうのです。
で、実際に、今後(予定は全くありませんが)「女体化」を書くとしたら、キングは一体どうするのだろうか?と自問自答してみたわけです。
まず、2次創作では一般的に「受」キャラが「女」になるようです。これに飽きてくると「攻」キャラを「女」にしたりもするようですが、とりあえず「受」キャラを「女」にするということで話を進めていきます。うちのサイトは受攻が結構あやふやなのですが、一度でも「受」であったことのあるキャラを「女」にするとすると、「女体化」するキャラは
・乾貞治 ・大石秀一郎 ・河村隆 ・菊丸英二 ・海堂薫 ・越前リョーマ ・大和祐大 ・日吉若 ・忍足侑士 ・芥川慈郎 ・滝萩之介 ・真田弦一郎 ・柳生比呂士 ・樹希彦 ・木更津亮 ・木更津淳 ・神尾アキラ ・金色小春 ・観月はじめ ・・・・・・
この辺でキングは思いました(それにしてもキャラが多すぎる)。
もう、いいんじゃない?全員「女」でさぁ~。
「女体化」させるならいっそ全員女にしてしまったほうが話が早い気がしてきました。根本的に受攻とかで男女に分けることの必然性をキング自身が持っていないのですね。別に誰が「女体化」してもいーじゃん。榊が「女体化」してもいいくらいですよ。
じゃあ全員が「女」ということにすると(話の焦点がずれていることは遠くの棚に置いて)、女社会のネタだと「女子寮」「遊郭」「宝塚」などのパラレルが可能です(なぜパラレルに走るのか・・・)。
女子寮だと、「青春寮」とか「立海寮」とか「氷帝寮」とか「六角寮」とかに分けて楽しめます。キングの好きな「ここはグリーンウッド」にあやかって、2人部屋で。あ、なんだかハリポタみたいですね(違う)。ジャッカルはブラジルからの留学生なんですよ。で、日本の生理用品を始めて見ては「こんなに薄いの!?」と驚いたりしてるわけですね。これはこれで面白いな・・・。もっと真面目に考えてみようかな・・・。
遊郭だと、例えば乾と柳は幼い日に同じ人買いに売られて一緒に吉原に入ったんだけど、別々の置屋に売られ、でも習い事のお師匠さんが一緒だったり、たまにちらっと会ったりしつつ育っていく、とか。不二は道中張る花魁なんだけど、実は花屋の青年(隆)に叶わぬ恋をしている、とか(注:キングは不二タカです)。日吉は岳人姐さんとこの新造で、性格正反対の姐さんとぶつかりながら遊郭での生き方を教えられいく、とか。木手は身請け決まった花魁だけど、昔の恋が忘れられずにいる、とか。武家の娘だけど落ちぶれて売られてきた柳生と髪結い(女)の仁王との淡い交流とか。ほぼ全員「女」ということにすると、ありがちな客と遊女との云々っていうのにならなくていいかもしれないですね。
宝塚は・・・よくわからないので保留で。

・・・あれ?
「女体化」ってこういうことで良かったんでしたっけ?
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